【閉店】【ラーメン】【濃厚鶏白湯らーめん 鷹神】
吉祥寺のヨドバシカメラから続く道に、赤いラーメン屋の看板を見つけました。
地下一階にあるお店なので、どんなお店なのかわかりづらいお店です。
でも、そこに意外と多くのお客さんが入っていくのも見かけます。
ちょっと気になったので、今回はその「鷹神(たかしん)」というラーメン屋さんをご紹介します。
※現在は閉店しています。
目次
鷹神ってどんなお店?
開店時期・メニュー
2017年11月に開店したラーメン屋さんです。
ラーメンは大きく分けて、「白鷹」と「赤鷹」の2種類があります。
立て看板には、こう書かれています。
- 白鷹 ・・・ まろやかなコクのある鶏白湯ラーメン
- 赤鷹 ・・・ 白鷹に辛味(5段階)を加えたラーメン
という位置づけです。
鶏白湯って何?
「とりぱいたん」と読みます。
どういうスープかというと、
鶏白湯(トリパイタン)出汁
- 鶏ガラや胸肉などを強火で長時間煮込んで作る白濁色の出汁
- 濃厚ではあるが、豚骨出汁と比較すると後味が軽い
ようは鶏の骨や肉を長時間煮込んだ、鶏のスープです。
ちなみに、なぜ白く濁っているのかというと豚骨出汁の説明で、
- 強火で煮込むことにより、出汁中に溶け出す骨髄内の脂質とコラーゲンに由来する濃厚な味わいが特徴
- 脂質は乳化しているため、白濁して見える
とありました。
つまり、骨から溶け出した成分によって白く濁っているのですね。
ここでの説明文はWikipediaより引用
豚骨の場合、ニオイなどの点から好き嫌いが分かれるケースがありますが、鶏の出汁を嫌いな人はなかなかいないので、期待できますね!
場所
行き方
この近くには「味集中カウンター」で有名な「一蘭」というラーメン屋もあります。
それがこちら。
営業時間
- 11:30~16:00/17:00~23:30
- 休業:毎週木曜日、年末年始
外観
外観はこんな感じ。
隣には、油そばのお店「武蔵野アブラ学会」も見えます。
地下なので、こんな感じで続いていきます。
注文
地下一階の店舗に入ると、券売機とその上にこちらのメニュー表が貼ってありました。
メニューは、白鷹と赤鷹(白鷹に辛味をプラス)の2種類について、
- 塩・醤油・味噌の3種類から選べる
- ノーマル・魚介・つけ麺・つけ麺魚介の4種類から選べる
となっていました。
券売機でいうと、こんな感じです。
ちょっと、こんがらがってきたと思いますので、私なりにまとめてみます。
基本である白鷹(鶏白湯ラーメン)について、
- 普通のラーメンか、つけ麺かを選ぶ
- 鶏白湯にあわせるスープを塩・醤油・味噌の3種類から選ぶ
- さらに魚介を加えたいなら「○○魚介」という方を選ぶ
- 辛味を加えたいなら「赤鷹」を選ぶ
となります。
「塩・醤油・味噌」についてですが、お店のオススメは「塩」と書いてありました。
さらにですが、チャーシューを
- ヘルシーな鶏の「ささみチャーシュー」にするか
- ジューシーな豚の「チャーシュー」にするか
というのも選べて、「ささみチャーシュー」の方が50円安いのです。
白鷹
基本の「白鷹」、オススメの「塩味」、「ささみチャーシュー」で「ラーメン(つけ麺ではないという意味)」を注文してみましたが、それがこちら。
赤鷹
「赤鷹(辛さ1)」、「塩」、「(豚の)チャーシュー」で「つけ麺」にすると、こんな感じ。
辛さは1~10まで選べて、10が一番辛いです。
※看板などには5段階と書いていますが、実際には10段階まで選べました。
辛さ1を食べた感想としては、少し辛さを感じる程度でした。
辛いのが得意な方は、3なり5なり注文すればいいと思いますが、あまり辛すぎると辛い印象だけが残って、美味しかった印象が残らないと思うので、1で十分だと思いました。
ちなみに辛さ10を注文しようとすると、店員さんから、「辛いですけど大丈夫ですか?」と確認してもらえます。
サイドメニューも紹介!
特製月見ささみ丼
ささみは、チャーシューで使ってるぐらいなので自信作なのだと思います。
自信作だけあって、ささみは、とても柔らかくジューシーでした。
お茶碗サイズの丼なので、ラーメンとセットで食べても全然食べ切れます。
豚チャーシュー単品
豚チャーシューを単品で頼むとこんな感じです。
大きくて分厚い!
もはやステーキです!
色が赤いから想像つくかと思いますが、とてもジューシーで美味しかったです。
ローストポークに近いなと思いました。
ささみチャーシューも美味しかったのですが、豚チャーシューも抜群に美味しいです。
「これ、家で作れるなら作ってみたい」と思いました。
以上です。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。