【ミスド】ポン・デ・リング、ポン・デ・ストロベリー
日本ナンバーワンドーナツチェーン『ミスタードーナツ』の、
- 2003年の発売以来、大ヒット商品となった『ポン・デ・リング』
- 『ポン・デ・リング』にいちごミルク風味のチョコをかけた『ポン・デ・ストロベリー』
を今回は紹介していきます。
ポン・デ・リングの原料などについても後半で色々紹介しています。
目次
今回紹介する商品
今回は、
- ポン・デ・リング 110円(税抜)
- ポン・デ・ストロベリー 130円(税抜)
を紹介していきます。
前半に実食・評価を書いていて、後半は原材料などの解説を書いています。
『ミスタードーナツ』については、別ページで紹介していて、それがこちら。
私がレビューしたミスド商品の結果も全てここに載せています。
「ミスタードーナツ」以外のお店の商品もチェックしたい場合は、トップページからお願いします。
それがこちら。
ポン・デ・リング
- 18年目のリニューアル!
- 1番の人気商品
- ポン・デ・リングをもっとおいしく、もっとポン・デ・リングらしく
- 新しい“もちもち感”と新しい“風味”をお楽しみください
- 大人気のもちもち食感
- 2003年発売以来の大人気商品
- ポン・デ・リング部門の代表ドーナツ
- 価格 110円(税抜)
- カロリー 219kcal
- 重さ 53g
参照:ミスタードーナツHP
※重さは自分で計測
リニューアルにより、カロリーが232kcalから219kcalに減っています。
今やミスタードーナツの看板商品ですね。
断面はこちら。
表面がグレーズド(砂糖がけ)されていますが、裏側はこんな感じになっています。
キャッサバという芋のでんぷんのみを抽出しているので、グレーズド(砂糖がけ)が味の決め手になります。
食べた感想は、
- もちもち食感とグレーズド(砂糖がけ)の相性抜群
- シンプルだが十分美味しい
評価
- 美味しさ:★★★★☆(4.0)
- コスパ :★★★★★(4.8)
特筆すべきは110円(税抜)という値段の安さです。
シンプルなので原材料費も抑えられているのでしょうが、1個110円(税抜)で食べられるのは嬉しいですよね。
そのためコスパの評価を4.8としました。
ポン・デ・ストロベリー
- 18年目のリニューアル!
- 1番の人気商品(ポン・デ・リングとして)
- ポン・デ・リングをもっとおいしく、もっとポン・デ・リングらしく
- 新しい“もちもち感”と新しい“風味”をお楽しみください
- いちごミルク風味のチョコが甘酸っぱい!
- ポン・デ・リング部門のドーナツ
- 価格 130円(税抜)
- カロリー 247kcal
- 重さ 57g
参照:ミスタードーナツHP
※重さは自分で計測
- カロリーで28kcal
- 重さで4g
断面はこんな感じ。
食べた感想は、
- イチゴチョコの匂いが強くする
- 砂糖がかかっていないのであっさりしている
- イチゴチョコは上部にのみかかっていて、あまり甘くない
- ポン・デ・リングよりこっちの方が、キャッサバ芋本来の味が味わえる気がする
- 個人的には、もっとイチゴチョコの量を増やして甘くした方が好き
評価
- 美味しさ:★★★★☆(3.7)
- コスパ :★★★★☆(3.9)
美味しさは、ポン・デ・リングの4.0より少し下げて3.7としました。
個人的な意見ですが、多くの場合、ヒット商品に何かバリエーションを加えた場合、オリジナルを下回る事が多いと感じています。
ヒットしたということは、その時点で完成されているので、そこに何かを加えるのは蛇足になるということですね。
コスパですが、130円(税抜)は高くはないですが、ポン・デ・リング110円(税抜)に味も価格も負けると考えると、少しだけ上げて3.9としました。
ミスドに4つ目のコンセプトとしてポン・デ・リングは誕生
『ポン・デ・リング』誕生以前、ミスドには、
- しっとり(イーストリング)
- ふわふわ(フレンチクルーラー)
- サクサク(オールドファッション)
という3つの食感の商品が存在していました。
これらに続く、『第4の食感』として 『もちもち』をテーマに商品開発が行われました。
それこそが、ブラジルのポン・デ・ケイジョ(ポルトガル語で『チーズパン』の意)に類似した商品、『ポン・デ・リング』というわけです。
参照:ミスタードーナツHP
ポン・デ・リングの原材料などについて
ここからは、『ポン・デ・リング』の原材料などを解説していきます。
タピオカと原材料は同じ
『ポン・デ・リング』のもちもち食感って、いま流行りの何かに似ていないでしょうか?
そう、タピオカと同じ、『キャッサバ』という芋を原料としているのです。
『タピオカ粉』と『キャッサバ粉』の違いをまとめ
キャッサバという芋から作った粉で、『タピオカ粉』と『キャッサバ粉』があります。
両者の同異点は、
- 両者はともに粉状
- 『キャッサバ粉』は根茎(ようは芋)をそのまま加工したもの
- 『タピオカ粉』はでんぷんのみを抽出し加工したもの
となっています。
現在のタピオカブームの土台には、2003年から続く『ポン・デ・リング』人気があるのではないかと思います。
以上です。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。