【カップ麺】日清カップヌードル
今や日本の国民食とも言えるインスタントラーメンですが、カップ麺の分野において世界初の商品は一体どの商品でしょうか?
ご存じの方も多いと思いますが、今回はその
- 世界初のカップ麺
を紹介していきます。
目次
今回紹介する商品
今回は、
- 日清カップヌードル 193円(税別)
を紹介していきます。
「カップ麺」の特集ページを作っていて、そこでランキングも作成しています。それがこちら。
私が過去に紹介した商品の評価も全てここに載せています。
「カップ麺」以外の商品もチェックしたい場合は、トップページからお願いします。
それがこちら。
歴史
カップ麺の元祖である「日清カップヌードル」
その歴史を簡単にまとめました。
開発の経緯
- 箸や丼がないアメリカでもチキンラーメンを食べられるように、紙コップとフォークで食べられる商品として開発
- 発案者はチキンラーメンの開発者であり、当時の社長であった安藤百福
特徴を簡単に解説
- 1971年(昭和46年)9月18日発売
- 世界初のカップ麺
- 最初の希望小売価格は100円(当時の袋麺は25~35円)
- 関東地方で最初に販売されたのは東京スタジアム
- 最初の大口顧客は自衛隊
- 1972年2月のあさま山荘事件における、テレビの生放送での機動隊員が食べるシーンでブレイク
(現場はマイナス15℃だったため、弁当は凍ってしまった。そのためカップヌードルが重宝された) - 2016年3月 世界累計販売食数が400億食を突破
- フィリピンではシーフードヌードルが人気で日本土産として定番化
- カップの底に空洞があるのは、
- 出荷時の麺割れを防止
- お湯を注いだ際の対流を発生させるため
- 具材は、乾物では3分で元に戻らなかったのでフリーズドライ製法を採用した
味別の販売数ランキング
2006年のランキングでは、
- 1位 オリジナル(しょうゆ)
- 2位 シーフード
- 3位 カレー
となっています。
なぜラーメンなのに海老が入っているのか?
製品開発当時に豪華さが感じられる食材として、真っ先にエビが挙げられ、採用されたから。
謎肉の正体とは?
あのサイコロ状のミンチ肉は、正式には「ダイスミンチ」といいます。
- 豚肉のミンチ
- 大豆
- 野菜
などを混合した後にフリーズドライ加工されています。
ダイスミンチは、一度なくなり、復活しています。
- 2009年(平成21年)4月20日
- リニューアルによりダイスミンチから「コロ・チャー」という小さな角切りのチャーシューに順次変更
- 2015年(平成27年)4月
- 再リニューアルにより、ダイスミンチとコロ・チャーが両方入ることになった
日清カップヌードル
- 世界初のカップめん
- 独特のつるみのあるめんに、おなじみのオリジナルスープ
- 具材は味付豚ミンチ、ミンチポーク、エビ、スクランブルエッグ、ねぎ
- 希望小売価格 193円 (税別)
- 内容量 (麺量) 78g (65g)
- 発売地域 全国
- 必要なお湯の目安量 300ml
- カロリー 351kcal
- めん・かやく: 327kcal
- スープ: 24kcal
参照:日清HP
開封したのがこちら。
- 海老
- ダイスミンチ
- コロ・チャー
- ねぎ
- たまご
が入っています。
お湯を入れて3分待ったのがこちら。
麺の感じはこんな感じ。
スープはこんな感じ。
食べた感想は、
- 言うまでもない定番の味
- 麺はつるつる入ってくるし、スープも旨味がたっぷり
評価
- 美味しさ:★★★★☆(4.1)
- コスパ :★★★★★(4.5)
カップ麺の元祖であり、いまだにトップセラーを誇る商品。
レジェンドのような商品なので評価は難しいのですが、他の商品とのバランスなどを考えて上記の評価としました。
まとめ
今回は、
- 日清カップヌードル
を紹介してきました。
1971年から愛され続けるロングセラー商品だけに、急に食べたくなりますよね。
以上です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。