【ミスド】ポン・デ・リング、ポン・デ・ストロベリー

2020年3月12日

ミスドショーケース

日本ナンバーワンドーナツチェーン『ミスタードーナツ』の、

  • 2003年の発売以来、大ヒット商品となった『ポン・デ・リング』
  • 『ポン・デ・リング』にいちごミルク風味のチョコをかけた『ポン・デ・ストロベリー』

を今回は紹介していきます。

 

ポン・デ・リングの原料などについても後半で色々紹介しています。

 

今回紹介する商品

今回は、

  • ポン・デ・リング 110円(税抜)
  • ポン・デ・ストロベリー 130円(税抜)

を紹介していきます。

 

前半に実食・評価を書いていて、後半は原材料などの解説を書いています。

 

ミスタードーナツ』については、別ページで紹介していて、それがこちら。

私がレビューしたミスド商品の結果も全てここに載せています。

 

「ミスタードーナツ」以外のお店の商品もチェックしたい場合は、トップページからお願いします。

それがこちら。

 

ポン・デ・リング

misdoポンデリング紹介画像

  • 18年目のリニューアル!
  • 1番の人気商品
  • ポン・デ・リングをもっとおいしく、もっとポン・デ・リングらしく
  • 新しい“もちもち感”と新しい“風味”をお楽しみください
  • 大人気のもちもち食感
  • 2003年発売以来の大人気商品
  • ポン・デ・リング部門の代表ドーナツ
  • 価格 110円(税抜)
  • カロリー 219kcal
  • 重さ 53g

参照:ミスタードーナツHP

※重さは自分で計測

 

リニューアルにより、カロリーが232kcalから219kcalに減っています。

 

今やミスタードーナツの看板商品ですね。

 

断面はこちら。

ポン・デ・リング断面

 

表面がグレーズド(砂糖がけ)されていますが、裏側はこんな感じになっています。

misdoポンデリング裏側

キャッサバという芋のでんぷんのみを抽出しているので、グレーズド(砂糖がけ)が味の決め手になります。

 

食べた感想は、

  • もちもち食感とグレーズド(砂糖がけ)の相性抜群
  • シンプルだが十分美味しい

 

評価

  • 美味しさ:★★★★☆(4.0)
  • コスパ :★★★★★(4.8)

 

特筆すべきは110円(税抜)という値段の安さです。

 

シンプルなので原材料費も抑えられているのでしょうが、1個110円(税抜)で食べられるのは嬉しいですよね。

 

そのためコスパの評価を4.8としました。

 

ポン・デ・ストロベリー

misdoポンデストロベリー

  • 18年目のリニューアル!
  • 1番の人気商品(ポン・デ・リングとして)
  • ポン・デ・リングをもっとおいしく、もっとポン・デ・リングらしく
  • 新しい“もちもち感”と新しい“風味”をお楽しみください
  • いちごミルク風味のチョコが甘酸っぱい!
  • ポン・デ・リング部門のドーナツ
  • 価格 130円(税抜)
  • カロリー 247kcal
  • 重さ 57g

参照:ミスタードーナツHP

※重さは自分で計測

 

ポン・デ・リングより、
  • カロリーで28kcal
  • 重さで4g
増えています。

 

断面はこんな感じ。

misdoポンデストロベリー断面

 

食べた感想は、

  • イチゴチョコの匂いが強くする
  • 砂糖がかかっていないのであっさりしている
  • イチゴチョコは上部にのみかかっていて、あまり甘くない
  • ポン・デ・リングよりこっちの方が、キャッサバ芋本来の味が味わえる気がする
  • 個人的には、もっとイチゴチョコの量を増やして甘くした方が好き

 

評価

  • 美味しさ:★★★★☆(3.7)
  • コスパ :★★★★☆(3.9)

 

美味しさは、ポン・デ・リングの4.0より少し下げて3.7としました。

個人的な意見ですが、多くの場合、ヒット商品に何かバリエーションを加えた場合、オリジナルを下回る事が多いと感じています。

ヒットしたということは、その時点で完成されているので、そこに何かを加えるのは蛇足になるということですね。

 

コスパですが、130円(税抜)は高くはないですが、ポン・デ・リング110円(税抜)に味も価格も負けると考えると、少しだけ上げて3.9としました。

 

ミスドに4つ目のコンセプトとしてポン・デ・リングは誕生

『ポン・デ・リング』誕生以前、ミスドには、

  • しっとり(イーストリング)
  • ふわふわ(フレンチクルーラー)
  • サクサク(オールドファッション)

という3つの食感の商品が存在していました。

 

これらに続く、『第4の食感』として 『もちもち』をテーマに商品開発が行われました。

 

それこそが、ブラジルのポン・デ・ケイジョ(ポルトガル語で『チーズパン』の意)に類似した商品、『ポン・デ・リング』というわけです。

 

参照:ミスタードーナツHP

 

ポン・デ・リングの原材料などについて

ここからは、『ポン・デ・リング』の原材料などを解説していきます。

 

タピオカと原材料は同じ

『ポン・デ・リング』のもちもち食感って、いま流行りの何かに似ていないでしょうか?

 

そう、タピオカと同じ、『キャッサバ』という芋を原料としているのです。

 

『タピオカ粉』と『キャッサバ粉』の違いをまとめ

キャッサバという芋から作った粉で、『タピオカ粉』と『キャッサバ粉』があります。

 

両者の同異点は、

  • 両者はともに粉状
  • 『キャッサバ粉』は根茎(ようは芋)をそのまま加工したもの
  • 『タピオカ粉』はでんぷんのみを抽出し加工したもの

となっています。

参照:Wikipedia(キャッサバ)Wikipedia(タピオカ)

 

現在のタピオカブームの土台には、2003年から続く『ポン・デ・リング』人気があるのではないかと思います。

 

以上です。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。