【それって!?実際どうなの課】納豆をプラスすると太らないのか? 2023年6月1日放送
目次
根拠
納豆をプラスして食べると太りにくくなるという噂を知っていますか?
納豆は、
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低カロリーでありながら
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たんぱく質・ミネラル・脂質・炭水化物・ビタミンの5大栄養素すべてを含んでいる
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その中でもたんぱく質が豊富で食べることで代謝が上がる
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さらに納豆菌は胃酸に負けることなく腸に届き、腸内環境を整える
■専門家の山本メディカルセンター院長・齋藤真理子先生によると
- 納豆は最強の食べ物
- 腸内環境を助ける成分も入っているし、代謝を上げる成分やビタミンBやたんぱく質も入っている
- 代謝を回してくれるものが一気に摂れてしまう
というわけで、今回の検証は、
- 納豆をプラスで食べると太りにくい?
検証1日目
■検証者:双子女優 姉MIOさん、妹YAEさんのお二人
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納豆あり:妹YAEさん
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なし:姉MIOさん
■検証前体重:
- 納豆なし・姉MIOさん 40.3kg
- 納豆あり・妹YAEさん 39.8kg
■基本情報
- 食べる納豆は1日2パック(100g)
- ダイエット企画ではなく、基準より多めに食べても太りにくいのか?という検証
- 納豆を食べるタイミングは特になく、食事中に摂ればいつでも大丈夫
- 納豆をかき混ぜる回数は50回
- 50回混ぜれば、血流をよくしてくれるナットウキナーゼがMAXになり効率よく吸収されるから
- 今回は1日の摂取カロリーや食事の重さに関する情報がなかったので情報があったものだけ記載しています
◆1日目の食事
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朝食:焼き魚定食
- 「納豆あり」には30gの納豆をプラス
- 昼食:納豆キムチ牛丼
- 800kcal
- 乳酸菌(キムチ)と納豆菌を一緒に摂ることで菌の働きがより活発になる
- 夕食:とんかつ定食
- 「納豆あり」にはとんかつの上に納豆を載せている
●世界5大健康食品
※アメリカの健康専門誌「Health」により選定とのこと
→大豆、キムチ、オリーブオイル、ギリシャヨーグルト、レンズ豆
検証2日目
◆朝の体重:
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納豆なし・MIOさん 40.5kg(前日比+0.2kg)
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納豆あり・YAEさん 39.5kg(前日比-0.3kg)
◆2日目の食事
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朝食:納豆ツナマヨトースト
- 昼食:冷やし月見納豆とろろそば
- 夕食:納豆チャーハン
●パン職人は納豆を食べられないのだそう
理由は、納豆菌はとても強いため、イースト菌を打ち負かしてしまい、パンが納豆菌によりネバネバになってしまうからだそう
同様の理由で、味噌、酒、醤油を扱う職業の方も納豆を食べたくても食べられないそう
●納豆と生卵の組み合わせについて
生卵に含まれるアビジンが納豆と結合し体への吸収を妨げてしまうのだそう
これに対し、齋藤先生によると、
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卵黄だけなら問題ないが、卵白に含まれるアビジンが納豆のビオチンと結合し、体への吸収を妨げてしまうとのこと
検証3日目
◆朝の体重:
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納豆なし・MIOさん 40.8kg
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前日比:+0.3kg
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初日から+0.5kg
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納豆あり・YAEさん 39.8kg
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前日比:+0.3kg
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初日から+0.0kg
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◆3日目の食事
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朝食:ハンバーガー、バニラアイス
- 「納豆あり」にはバニラアイスに納豆をのせて食べます
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昼食:マグロ納豆丼
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夕食:納豆カレー
結果発表
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納豆なし・MIOさん 40.4kg
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前日比:-0.4kg
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初日から+0.1kg
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納豆あり・YAEさん 39.2kg
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前日比:-0.6kg
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初日から-0.6kg
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◆専門家の山本メディカルセンター院長・齋藤真理子先生の見解:
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納豆を摂った方が必ず腸内細菌が良くなっているはず
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量を普段より食べていたにもかかわらず、それだけ差がついたのは納豆のなせる技で、感動した
検証結果:納豆をプラスすると0.7kg差がついた
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