【ラーメン】【麺屋武蔵 虎洞(こどう)】濃厚虎洞つけ麺
吉祥寺にはたくさんのラーメン屋があります。
- 吉祥寺にしかないお店
- 有名ラーメン店のチェーン店
など、様々ですが、競争が激しいので美味しくないと生き残れません。
今日はそんな中でも「麺屋武蔵」という有名ラーメン店のつけ麺スタイルの支店「虎洞」の
- 一番人気の商品
を紹介していきます。
目次
今回紹介する商品
今回は、
- 濃厚虎洞つけ麺 1170円
を紹介していきます。
別ページでラーメンランキングも作成していて、それがこちら。
私が過去に紹介したラーメンの評価も全てここに載せています。
「ラーメン」以外の商品もチェックしたい場合は、トップページからお願いします。
それがこちら。
お店の紹介
まずはお店の紹介から。
新宿西口に本店がある超有名店「麺屋武蔵」のダブルブランド
ダブルブランドとは、
Double Brand
店名に「麺屋武蔵」ともう1つの「屋号」を掲げた店、
麺屋武蔵の流派を受け継ぎ、
さらに「各店の個性(屋号)を発揮した革新的なラーメン」
に挑戦し続ける「唯一無二」の店作りを目指しています出典:麺屋武蔵HPより
と書いてあります。
私的には、
- 基本の味をベースにして、新たな挑戦をした店舗
という意味だと解釈しています。
吉祥寺にある「麺屋武蔵 虎洞」の新たな挑戦とは
「チャーシューの代わりにトッピングで乗ってるソーセージかな」
と思っていたのですが、
唯一無二、チャーシューソーセージ!!
吉祥寺 麺屋武蔵 虎洞
2005年2月オープン。
しつこくない、あっさりしたスープは若年層から高齢者まで幅広い年齢層に愛されています。
自家製チャーシューソーセージ(虎のしっぽ)とは、豚肉の粗挽き、肩ロース、タン、タマネギを秘伝のチャーシューダレで味付けしました。外はパリッと、中はジュワ〜と肉汁が溢れます。出典:麺屋武蔵HPより
と書いていました。
だいたい合っているようです。
そもそも麺屋武蔵がどれだけすごいか
麺屋武蔵は
- 「ラーメンブームの火付け役」とも言われるようなお店で
- 2000年代前半には、日本で一番並ぶラーメン屋
とも言われたりしました。
私もその当時、新宿総本店に並んだ事がありますが平日にも関わらず、1時間並びました。
当時、ラーメン特集の本の表紙に写真が載っていたようなお店です。
1996年にオープンしたラーメン屋の有名店を「96年組」と呼び、
があります。
その「青葉」は吉祥寺に支店があります。
場所
- 吉祥寺駅北口から徒歩3分
- 吉祥寺駅北口から出て、左(西、三鷹方面)に1分ほど歩き、ファミマ・八百屋さんがある場所で北(駅から離れる方向)にある道を進めば見えてきます
- ハモニカ横丁の西の端っこに位置し、すぐ近くにメンチカツで有名なサトウがあります
店の外観はこんな感じ。
- カウンターだけのラーメン屋さん
- 店の外にある券売機で食券を購入
券売機は、こんな感じ。
一番人気は左上にある、
- 濃厚虎洞つけ麺1170円(税込)
なので、これを注文することにしました。
大盛りが1kgまで無料!
店の外にこんな立て看板があります。
最近のラーメン屋、特につけ麺屋さんは、
- 小盛、中盛、大盛は全て同料金
というのは、よく見かけます、というか、つけ麺屋だとそれが普通になってきてます。
でも1kgまで同料金ってのは、なかなか見ないです。
おそらく、いきなり「麺の量が1kg」と言われてもピンとこないと思うので参考情報を。
- つけ麺屋さんで3サイズあると、小盛(200g)、並盛(300g)、大盛(400g)みたいな感じ
- つまり1kgは、つけ麺並盛3,4人前
- 普通のラーメンだと、つけ麺より麺の量は少なく、店により違うが、120gから180gぐらい
- ラーメンの麺の量に換算すると、1kgというのは6,7人前ぐらい
営業時間
- 営業時間 11:00~22:45
※偶数月 第1火曜日 20:00閉店- 定休日:無
- 座席数:13
参照:麺屋武蔵HPより
席数
座席は、
- カウンターのみ
- 正面に7席
- 真裏に6席
という変則的な店の作りになっています。
そのため、店の正面の7席が埋まっていても、店の裏側の席はまだ空いている可能性があるので諦めてはいけません。
裏側の席は、一度店を出て、ぐるっと外から回る必要があります。
と言っても、店を出て10m程しか歩きませんが。
混雑する時間帯についてですが、いつも混んでます。
有名店な上に、立地もいいのです。座席もそんなに多くありませんし。
ただ、ラーメン屋には、よくあるのですが、ぽっかりお客がいなくなる時間帯があります。
そのすいている可能性が高い時間帯とは、
- 15時ぐらいの中途半端な時間
- 閉店間際
- 開店直後
- 中休みをする直前の時間帯(虎洞は中休み無し)
などです。
これらの時間帯がオススメです。
卓上の調味料
ラーメン屋さんにある「お酢」は、
- メニューに餃子がある時に使用
- つけ麺に酸味を加えたい時に使用
などを想定して用意されています。
「つけ麺にお酢?」と思われるかもしれませんが、初期のつけ麺は酸味がかなりきいていました。
また、つけ麺と似ている油そば(まぜそば)でも、初期は「濃厚だれとお酢とラー油」をかき混ぜて食べていたのです。
その流れもあり、今でもつけ麺や油そば(まぜそば)は、お酢を加えたり、酸味がきいていたりする商品が結構あります。
続いて、卓上で見つけたのはスープ割用のポット
つけ麺屋さんでは定番ですね。
これは、
- つけ麺を食べ終わった後に、つけ汁を飲む場合、濃厚すぎるため、このスープ割で薄めて飲む
ために用意されています。
割ると言っても、出汁などのスープなので、単純に水で薄めるのとは違います。
お蕎麦屋さんで蕎麦を注文した際に、そばの茹で汁が出てくる、あの「蕎麦湯」に近いです。
あれも、濃いつゆを蕎麦湯で薄めて飲みますからね。
あくまで私の体験談ですが、スープを勢いよく注ぎすぎると、入れすぎてしまいます。
つけ汁がすっかり薄くなってしまうことがあるので、味を確認しながら慎重に注ぎましょう。
また、
- こうやって、卓上に用意してくれている店と、
- 「スープ割お願いします!」と店員さんに言わないと出てこない店
があるので、卓上に無い場合は、店員さんに頼みましょう。
つけ麺屋さんなら、普通言えば出てくるはずです。
心配なら、周りが頼むのを様子見するといいです。
濃厚虎洞つけ麺
- 濃厚虎洞つけ麺 1170円(税込)
- 金曜日の夜8時頃でしたが、意外にもすいていて、すぐ座れた
- 金曜日の夜8時だと、まだみんなお酒を飲んでる最中で、シメのラーメンには早いからかな?
つけ麺は麺が太いので、普通のラーメンより茹で時間がかかります。
5,6分は茹でると思います。
店員さんに一番人気の「濃厚虎洞つけ麺」の食券を渡したところ、
- サイズどうしましょうか?
と聞かれます。
私はすかさず、
- 大盛りで!
と男気を見せました。
選べるサイズは、
- 並
- 中
- 大
- 特(1kgまで)
の4種類です。
トッピングについても聞かれ、
- 角煮2枚か、角煮1枚とソーセージ1本のどちらにしましょうか?
と聞かれました。
「虎のしっぽ」と呼ばれるソーセージが名物なのは知っていましたし、
- 「角煮2枚より、角煮1枚とソーセージ1本の方がバランスいいな」
と思っていました。
答えは決まっていたのですが、一応、店員さんに、
- どっちがよく出てますか?
と質問しました。
すると、
- 「角煮1枚にソーセージ」の方が出てます
と教えてもらえたので、迷わず、
- 「角煮1枚にソーセージで!」
と注文しました。
この店員さんは優しくて性格が良い人でした!
「どっちが売れてますか?」みたいな質問を店員さんにした場合、人によっては、
- 「半々ですねー」とか、
- 「わからないですねー」
とか返ってきます。
お客さんに対する態度としては、
- お客さんが迷っていて判断を求めてきているのにそれに応えられていない
という点で、優秀な店員さんとは言えません。
また、店側としても、せっかくお客さんから判断を求められてるんだから、こういう時こそ、
- 今一番売り出したい商品をオススメする
- 利益率の高い商品をオススメする
- 売れ残りそうな商品をオススメする
などの選択肢があったはずです。
この点において、店側から見ても優秀な店員とは言い難いのです。
まあ、アルバイトの人にここまで意識高くもてというのも酷と言えば酷ですが…
でもこういう事が出来る人が、
- お客さんから気に入られたり、
- 店長から気に入られたりして、
出世するんだと思います。
あなたが現在こういう立場の方であれば、試しに実践してみて下さい。
きっと良い方向に向かう気がします。
話を戻して。
「虎のしっぽ」と言われるソーセージが小さく見えますが、真上から見てみるとこんな感じ。
これでもソーセージの大きさが伝わりにくいですね…
十分大きいのですが、麺が400gもあるから、小さく見えてしまうようです。
アップならどうでしょう?
煮玉子と比較するとソーセージと角煮の大きさが伝わるのではないでしょうか。
そう。
ソーセージも大きいですが、角煮もかなり大きいのです。
食べた感想は、
- スープは甘くて食べやすかった
- 酸味より圧倒的に甘さが強い
- 麺も当然ボリュームあるが、角煮が1枚なのにボリュームあった
- あれが2枚だと食べ切れなかったかもしれない
- 「虎のしっぽ」は普通に食べやすく、おつまみにも良さそう
- 濃厚なつけ汁や、角煮と一緒にラインナップされているせいか、さっぱりという感じすら覚えた
- 普通のソーセージよりは濃厚
評価
- 美味しさ:★★★★★(4.5)
- コスパ :★★★★☆(4.2)
さすが「麺屋武蔵」の系列店だけあって美味しいです。
豚骨と魚介の旨味たっぷりのスープに、太くて食べ応えのある麺です。
コスパについては、美味しいし原価もかかってそうですが、さすがに1170円は高いかなと思い、少し下げました。
まとめ
今回は、
- 「麺屋武蔵 虎洞」の濃厚虎洞つけ麺
を紹介してきました。
有名店だけあって、間違いない味です。
次は、つけ汁が濃さ2倍という商品があったので、それを食べてみたいと思います。
以上です。
ここまで読んで下さりありがとうございました。