【閉店】Brigela(ブリジェラ) コピス吉祥寺店
ブリジェラ・・・
一体なんの言葉なのでしょうか?
正解は、ブリオッシュとジェラートの略です。
簡単に言うと、パンとアイスです。
今回はそんなスイーツの店を紹介していきます。
目次
閉店のお知らせ
記事の最初に、唐突なのですが。。。
この記事を書いたすぐ後(2019年2月19日)に、ブリジェラコピス吉祥寺店は閉店していました。
現在は営業していないので、ご注意ください。
ただし、吉祥寺店以外のブリジェラは営業を継続していますし、
「吉祥寺にこんなスイーツのお店があったんだ」
という記録の意味でも、この記事は残しておこうと思っています。
Brigela(ブリジェラ)とは?
2つの言葉の略語
名前だけでは、何のお店かわからない方も多いかと思います。
正式名称は「Brioche con gelato(ブリオッシュ・コン・ジェラート)」。
それを略して繋げて「Bri+gela」で「ブリジェラ」というわけです。
ブリジェラの歩み
ブリジェラは、2015年5月3日(日)に清澄白川本店をOPENさせ、2店舗目として2015年8月30日(日)にお台場デックス東京ビーチ店をOPEN。
コピス吉祥寺店は、2017年3月30日(木)に5店舗目としてOPENしています。
加盟店募集中
ブリジェラのHPを見てみると、加盟店を募集していました。
フランチャイズのことですね。
- 加盟金 200万円(税抜)
- ロイヤリティ 売上げの5%
だそうです(2019年2月19日現在の情報)。
「おしゃれな店を運営したい」という方は考えてみてはいかがでしょうか?
※もちろん責任は負えませんのであしからず。
ブリオッシュって何?
ブリオッシュとは、フランスの高級パンのことです。
パンといっても、水ではなく牛乳を使って作っていて、バターや卵も普通のパンより多く使うので高級と言われています。
さらに砂糖の量も多いので、パンとケーキの中間のような存在だそうで、菓子パンに分類されるようです。
マリー・アントワネット
マリー・アントワネットが飢餓に苦しむ農民たちに言ったセリフとして有名な、
「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない」
実はこれ、意訳していて、実際は
「ケーキを食べればいいじゃない」
だそうです。
これをフランス語では、
「Qu’ils mangent de la brioche!」(ブリオッシュを食べればいいじゃない!)
となるそうです。
ブリオッシュはパンとはいえ、ケーキと訳されるような存在なのですね。
※今では、マリー・アントワネットは、この言葉を実際には言っていない事が証明されています。
ジェラートって何?
おしゃれ女子のみなさんは、知っているでしょうが、私も含めてジェラートに馴染みのない人もいるのでここで説明します。
発祥はフィレンツェで、イタリア語で「凍った」という意味を持つ氷菓だそうです。
アイスクリームと比べて乳脂肪分が少ないので低カロリーです。
世のおっさんたちは、「シャーベット」と思っておけば、あながち外れていません、たぶん。。。
「シチリアではブリオッシュに挟んで食べられることもある」とWikipedia(ジェラート)に書いてありました。
つまり「ブリジェラ」は、シチリアの食べ方を日本に導入したのでしょうね。
つまりは・・・
ブリオッシュというパンに、ジェラートをはさんだスイーツのお店で、その2つを略してくっつけて「ブリ+ジェラ」というわけです。
吉祥寺のアイスクリーム店
この店の場所は以前・・・
ブリジェラの話とは何の関係も無いのですが、実はこの場所、以前は
ベン&ジェリーズの店舗だったのです!
2016年6月22日に惜しまれつつ閉店したのですが、その9ヶ月後にブリジェラがOPENしたわけです。
ベン&ジェリーズとは、1978年アメリカのバーモント州バーリントンから始まったアイスクリーム屋さんです。
ハーゲンダッツやサーティワンアイスクリームみたいな感じの店と思っておけばよいです。
アメリカの有名なドラマで「ベンジェリ」としてよく登場していたようで、アメリカのドラマ好きの方なら、
「ああ、あのアイス屋ね」
となるようです(私の友人はそう言ってました)。
ブリジェラと似たお店
「パンにアイスを挟む」という意味では、2015年11月19日から2016年8月14日まで営業していた
「世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス×L.A.プレッツェル吉祥寺店」
というお店もブリジェラから徒歩2分程の場所にありました。
単品で買うと200円のメロンパンにアイスクリームを挟むというスイーツで400円でした。
「メロンパンとバニラアイスならコンビニで揃うな」と思い、コンビニで買って再現した思い出があります。
かつてはコールド・ストーン・クリーマリーも
歌うアイスクリーム屋さんで有名なコールド・ストーン・クリーマリーも吉祥寺にありました。
2016年5月2日にOPENし、2017年8月31日まで営業していました。
アイスクリームでも吉祥寺は激戦区
アイスクリームの分野でも吉祥寺は激戦区なのです。
ブリジェラのすぐ近くにあるゴディバでもアイスを提供していますしね。
吉祥寺の駅前には、サーティワンアイスがあり、立地も抜群で吉祥寺アイス屋の王者と言ったところでしょうか。
ちなみに、ブリジェラがあった場所は「レモネード バイ レモニカ」というレモネード専門店が営業しています。
そのお店は別ページで特集しています。
ここからBrigelaコピス吉祥寺店の紹介
まずは外観
お待たせしました。お店の紹介です。
外観からして、おしゃれ丸出しです。
もう少しアップで紹介
メニュー
続いてメニューです。
店の外の看板がわかりやすいのでそれを載せます。
価格表と商品ラインナップが見にくいので、それぞれのアップを載せます。
ついでに、黒板の商品も見たい、という人のために、そのアップも。
まあ、どこまでいってもオシャレですね。
いざ注文!
注文の仕方
- ブリオッシュかカップか、ブリオッシュならどの味かを選ぶ
- サイズを選ぶ
- ジェラートの味を選ぶ
- セットでドリンクをつけるならドリンクを選ぶ
という順番で注文します。
レジにわかりやすい説明が置いてあるので困らないと思います。
今回は、プレーンのブリオッシュでMサイズダブルを選びました。
※ダブルとは、「2種類のジェラートを挟める」という意味で、シングルは1種類のジェラートを挟めます。
フレーバーを選ぶ
色々あって悩みます。。。
そこで店員さんに「どれが人気ですか?」と聞きました。
すると、
「一番人気はプレミアムピスタチオで、吉祥寺限定フレーバーのとちおとめいちごも人気です」
と教えてくれました。
出来る店員さんですね!
2つのフレーバー、これですぐ決まりました!
「ピスタチオとイチゴで!」
セットドリンク
セットドリンクを買う人は、レジのすぐ横に砂糖とかが用意されているので取ってください。
いよいよ実食!
さて、ついに食べましょう!
それにしても寒い!
おっさんが1人で寂しくスイーツを食べるから寒いのでは決してありません!
2月の寒空の中、オープンテラスでジェラートを食べるから寒いのです!
ピスタチオとイチゴのMサイズダブルはこんな感じ
アップにすると。
たっぷりとジェラートを挟んでくれています。
もうちょっとバランス良く撮れないのか?という方にはこちら
スプーンがついてるので食べるのには苦労しません。
ブリオッシュは温かいですが、分厚いのでハンバーガーのように、パンと中身を一緒にガブリ、とはなかなかいきません。
そのため、
- ブリオッシュとジェラートを別々に食べるか、
- ちぎったブリオッシュにジェラートをのっけてパクリ、
という感じでしょうか。
まあ、ダブルにして欲張ったからかもしれませんが。
ジェラートは16種類
値段はMサイズのダブルで550円(税抜)でした。
色んな味のジェラートを楽しみたい、というのであればブリオッシュではなくカップにして、Lサイズ750円(税抜)というのを選べば3種類のジェラートが選べます。
2人なら、Lサイズのカップを2つ頼めば6種類なので、食べたい味はだいたい網羅できそうですね。
逆に、少しの量でいいんだ、って方は、ブリオッシュSサイズのシングルが250円(税抜)で用意されています。
以上、オシャレなスイーツ、ブリオッシュコンジェラートでした!
ここまで読んで下さりありがとうございました。